十条で行列が途切れぬ讃岐うどんいわい!極上のコシとかしわ天
讃岐 うどん いわいの暖簾をくぐると、澄んだいりこ出汁の芳醇な薫りが鼻腔を直撃する。東京都北区十条の商店街から一本入った閑静な路地裏で、今や東京のうどん好きを唸らせてやまない名店だ。香川県の名門である宮武うどんのDNAを色濃く受け継ぎ、日本料理・麺類の粋を凝らした一杯を求めて、平日・休日を問わず多くの愛好家が足を運ぶ。
昭和レトロな面影を残す十条(東京都北区)エリアにおいて、常に圧倒的な活気を見せる讃岐 うどん いわいは、食べログ 百名店にも選出され続けるなど飲食業界でも確固たる存在感を放つ。Google マップの口コミでも絶賛が相次ぐこの店で、人々を惹きつけてやまない本物の讃岐うどんとは一体どんな味なのか。舌の肥えたファンを虜にし続けるその深層に迫る。
香川県の名門「宮武うどん」の系譜を受け継ぐ手打ち麺の凄み
店主が修行を積んだのは、讃岐うどんの聖地・香川県で「あつあつ」「ひやあつ」といった食べ方の概念を確立した伝説の宮武うどんだ。その教えは、仕込みから麺切りに至るすべての工程に息づいている。
毎朝丹念に鍛え上げられる自家製麺は、単に硬いだけではない。噛み締めた瞬間に押し返してくるような弾力としなやかさを併せ持つ。包丁手切りならではの不揃いなエッジが、すすったときの心地よい喉ごしと独特の食感を生み出しているのだ。手仕事の温もりと職人の妥協なき眼差しが、一杯の丼の中に凝縮されている。
いりこ出汁と麺温度の黄金比!「ひやあつ」が魅せる至福のコントラスト
讃岐うどんの醍醐味を味わい尽くすなら、迷わず「ひやあつ」を選びたい。冷水でキリッと締めた冷たい麺に、熱々のいりこ出汁を注ぎ込むスタイルだ。
出汁の主役は、瀬戸内海産の厳選されたいりこ。雑味がなく、魚の力強い旨味と上品な香ばしさだけが抽出されている。冷たい麺が熱い出汁と交わることで、麺のコシは極限まで際立ち、表面は滑らかにほぐれる。温度差が織りなす絶妙なグラデーションは、最後の一滴まで飲み干さずにはいられない魔力を持っている。
必食サイドメニューの頂点!揚げたてジューシーな「かしわ天」
ここに来て頼まない客はいないと断言できるのが、名物の「かしわ天」だ。注文が入ってから揚げられるため、常に熱々でサクサクの状態で提供される。
下味がしっかりと染み込んだ鶏肉は、驚くほど柔らかくジューシーだ。噛むと衣の中から肉汁があふれ出し、ほのかに香るブラックペッパーが絶妙なアクセントを加える。そのまま頬張るのも良いが、澄んだ出汁に軽く浸して衣に出汁を吸わせる食べ方もまた格別である。
【独占実食ルポ】2026年最新メニューと舌を巻く一杯の完成度
現在の店頭ラインナップも盤石だ。定番の「かけ」「しょうゆ」「ぶっかけ」に加え、季節の天ぷらや限定トッピングが揃い、常連客の舌を飽きさせない。今回は看板の「ひやあつ」に「かしわ天」と「半熟たまご天」を添えて実食した。
丼が運ばれてきた瞬間、立ち上るいりこの香りに圧倒される。黄金色に透き通ったスープに箸を入れ、麺を手繰る。口に含んだ瞬間の圧倒的な存在感。グミのような弾力がありながら、喉を滑らかに落ちていく。半熟たまご天を割ると、濃厚な黄身が出汁に溶け出し、まろやかなコクへと変化する。全体の調和が完璧に計算された、まさに芸術的な完成度だ。
混雑回避の決定版!狙い目の来店時間帯と最新の行列攻略法
メディアでの露出やSNSでの拡散も手伝い、ピークタイムには店外に長い列ができる。特に土日祝日の12時前後は30分から1時間程度の待ち時間が発生することも珍しくない。
比較的スムーズに入店したいなら、平日の開店直後(10時台後半から11時過ぎ)またはランチタイムを過ぎた14時以降が狙い目だ。回転自体は早いが、麺がなくなり次第終了となる場合もあるため、あまり遅い時間の訪問は避けたい。訪問前の最新営業スケジュールは事前に確認しておくのが得策だ。
十条の路地裏から発信される本物の讃岐カルチャー
流行の移り変わりが激しい東京のグルメシーンにおいて、奇をてらわず、実直に本場の味を届ける姿勢が多くの人を惹きつけてやまない。手打ちの技といりこ出汁への愚直なこだわりが、この一杯にすべて詰まっている。
十条の落ち着いた空気感の中で、本場讃岐の風土をそのまま体験できる贅沢。うどん好きを自称するなら、一度はその暖簾をくぐり、職人が魂を込めて打つ一本の麺と向き合ってみてほしい。 (出典: 讃岐 うどん いわい(Yahoo!ニュース))